こんにちは!
徳島県徳島市にある「有限会社 伊川彫刻店」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。

 

彫刻師が受け継いできた伝統技術を駆使し
丁寧に彫り出した作品をご提供します。


屏風は棚ものと並んで、日本の家具のなかでは
歴史的に重要視され続けてきた家具です。


そもそも、屏風の起源は中国。漢代から存在が知られており
当時は玉座の背後に立てられる権威の象徴でもありました。


日本に入ってきたのは、687年とされ
新羅から献上されたと伝えられていますが
当時の屏風は残っておらず、詳細は分からないままでもあります。


遺物があるのは奈良時代に入ってからのこと。
雰囲気を変えたり、目隠しにしたりと
屏風は実用家具として、これまでとても重宝されてきました。


このため、町人の経済力が発展する江戸時代に入ると
祝儀、不祝儀、行事、季節、職業、趣味などの
「表象家具」としても多様化して発展し、今日に至っています。


日本の伝統技術を駆使して、木材と対話を重ねながら作る作品。
一つとして同じでない木目や、堅い部分、柔らかい部分を見極めながら彫り進めます。


プレゼントにも、ご好評をいただいております。
お客様の思いや理想の彫刻について
自由なアイデアを、ぜひ私たちにお聞かせください。




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